ビジネス「ターゲット」の重要性
昨日、電子ブックや動画などの閲覧に対応した新しいタブレット型
コンピューター「iPad」と、電子ブックアプリケーション/ オンライン
ストアの「iBooks」がアップルから発表されました。
iPadは9.7インチのタッチスクリーンを備え、重さは約700グラム、
価格は499ドルからとのことです。
見た目は、iPhoneなどのスマートフォンと、ノートパソコンの中間との
位置づけですが、個人的には意外と大き目だなとの印象でした。
それに先立つこと米国では2007年にAmazon.comが発売した電子書籍
端末「Kindle」はあっという間に売り切れ、さらに昨年「Kindle2」を発売。
「Kindle2」は、画面が6インチ、289グラムで初代よりもかなりの薄型に
なったものの携帯電話の手軽さには程遠い大きさです。
日本では2003年頃よりパナソニックやソニーが電子書籍端末の販売に
乗り出しましたが、端末が高すぎたりコンテンツが少なすぎるといった問題が
改善されないうちに、携帯電話向け電子書籍市場が伸び始め、ブック型の端末から
事実上の撤退。
なんだか、お国柄、生活様式をそのまま反映しているかのようです・・・
そう、例えば「いつ本を読む?」と考えてみれば、日本人は、通勤電車の中で、
米国では、車通勤が多いので、「家で寛いでゆっくりと」になるのでしょうか。
日本の満員電車通勤では、9.7インチや6インチの画面を手に持ち、たとえ289グラムでも
持ち歩くのは苦痛かも知れません。
国や環境、生活様式が異なれば、当然、嗜好・考えも違って当然ですが、
どこの、だれを「ターゲット」にビジネスを展開するかは、とても重要なことですね。
あまねく、広く誰にでも・・・ との展開はとても難しいことが電子書籍端末一つを
例にとっても見えてきます。
もちろん、ホームページやシステムを制作するときも然り!
「まず、ホームページありき!」や「システムありき!」ではなく、
一番最初に考えなくてはならないことはビジネス「ターゲット」ですね。
(文責:長棟)




